芽生えた感情が自分じゃないみたいで、差し伸べたはずの手を下した。 触れられた仮面の下が今でも悲鳴をあげる。 「わかった、俺が悪かった。だから責任取ってくれ、こんなに触られたいのお前だけだよ」 「責任も何も。最初から共に居させる為に呼んだのでは…
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